QUALITY OF LIFE
こんにちは~HICOのうち広報部です!
表題の横文字を目にされたこと、ございますでしょうか?
医療や福祉関係に携わる方なら、
教科書の真ん中あたりに書かれていたことでしょう。
サロンで言うなら、お帰りになられた後の愛犬の様子。
例えばフローリングで滑っていないか
歩く際、爪の音がしないか
たった1週間ほどで目の上の被毛が被さっていないか
たった1週間ほどで獣臭がしていないか
わずかな期間であご下の毛が伸び、
水や食事で汚れたり、もつれ始めていないか
または短期間で肛門周りの毛が伸び、汚していないか
このどれもがサロンを選ぶための基本ラインであり、
満たしていなければ、BやC判定のサロンと判断してもよいでしょう。
動物病院に置き換えるとなると、よりQOLが重要になってきます。
手術後の抜糸→現在の獣医学ではタンパク質を主原料にした
体に吸収しても無害な「溶ける糸」がすでに
導入されており、抜糸のための再来院の必要がありません。
また投薬にしても、遠方の飼い主様には術後2週間持続する
抗生剤を投与したりなど、多種多様な新薬も開発されており
愛犬のQOLを考慮した先進的な獣医学が存在するのも事実です。
粉薬を何ヶ月投与しても改善されない。それは愛犬の薬嫌いにつながり
グッドライフとは言えません。
まずQOLを考えた病院か見極める必要があります。
十分なカウンセリングを行う、QOLを視野に入れた
飼い主様の意見をも十分に考慮する獣医師やトリマーを選ぶこと。
「優しいから」など決して人間にとっての都合を優先しないこと。
愛犬の健康に必要なことそれは。。
飼い主様の鋭い判断そして同意書ではなく
信頼関係でつながる獣医師やトリマーです。