知ってるようでまだよく知らない。。
私も含めそんな飼い主様も多いはず。。
愛犬の故郷や由来、性質・性格、かかりやすい疾患や
注意点など、正しく理解して楽しいドッグライフを。
性格を自分に重ね合わせて楽しむ”私は何犬?”
待ち時間や移動中にご覧ください!
ベイビーステップサービス開始!「子犬を迎えたけれど…
検索に頼るだけじゃ浅すぎる…もっと深く教えてほしい!」
小さな一歩。当店が、豊富な知識でお手伝い致します!ご相談は無料(15分ほど)
カットするには まだ早い…でも臭いが気になる…
シャンプーコース(有料)に付いてくる、子犬無料相談会!
動物看護師や衛生責任者をはじめ、
性質から毛流まで、子犬のすべてを知り尽くすオーナートリマーが15分間、
丁寧に親身に、初めての不安や悩みを、緩和解消へと導きます。
先ずは子犬のシャンプーコースをご予約くださいませ。
シベリア北東部に住むチュクチ族に飼育され、冬はソリ犬、夏はボートを引く犬として、
また猟犬としても使われていました。
スピッツ系に属し、オオカミにも似た精悍な風貌の持ち主。
陽気で人懐こい犬です。温厚で優しく、子どもとも比較的仲良くできます。
独立心が旺盛ですが、飼い主や家族には従順で仕事熱心です。
初めての人には☆☆(5段階)しつけやすさ☆☆☆
イギリス最北端にあるシェットランド諸島が原産の牧羊犬です。
ボーダー・コリーの祖先とスピッツタイプの犬、ラフ・コリーなどの交配で誕生し、
島の厳しい環境の中で長い年月の間に小型化したと考えられています。
明るく活発で遊び好き。飼い主には従順ですが、感受性が鋭く繊細な面もあり、他人には警戒心を見せます。
初めての人には☆☆☆☆(5段階)しつけやすさ☆☆☆
何百年前も前からドイツにいた牧羊犬を改良し、19世紀末に軍用犬として作出されました。
抜群の運動能力と高い知性を兼ね備え、現在も警察犬、軍用犬、盲導犬、救助犬など、
幅広い分野で活躍しています。
勇敢かつ大胆で自信に満ちています。安定した性格で落ち着きがあり、忠実で仕事熱心。
警戒心が強いのが特徴です。
初めての人には☆(5段階)しつけやすさ☆☆☆☆
キツネ狩りの際にフォックスハウンドと一緒に走れる強靭な脚力を持ち、
狭い巣穴に潜り込んで獲物を追い立てることができる勇敢かつ俊敏な小型の猟犬。
そんな理想のテリアを作るべく、1800年代にジョン・ラッセル牧師がフォックス・テリアの血統を改良して作出した犬種です。
明るく活発で疲れ知らず。大胆で好奇心が強く、遊びやいたずらが大好きです。
自立心・警戒心が旺盛ですが、飼い主には忠実です。
初めての人には☆☆☆(5段階)しつけやすさ☆☆☆
全世代共通のストレスサイン
① あくびを繰り返す。② 体を舐め続ける。③ 体を掻き続ける。④ 落ち着きがなく歩き回る。
<0歳~1歳ごろ> かまいすぎると腸炎に!
母犬や兄弟犬から離され、全く別の環境で暮らすことになります。ここですでに大きなストレスを受けています。
その新しい家で、小さなお子様などが力を加減せずにかまいすぎるとさらに大きなストレスを与えてしまいます。
一方で生後数か月のうちに長時間のお留守番をさせるなど、かまわなすぎることもまたストレスになります。
では何に気を付け、どう接すれば良いのでしょうか?
胃炎(嘔吐)…突然のストレスに見舞われると自律神経が乱れ、胃の動きをコントロールできなくなります。
腸炎(下痢)…ストレスを感じると腸内細菌のバランスが乱れて悪玉菌が増え、下痢を引き起こします。
心の病…かまわれすぎない状態が続くと自分の尾を追い続けたり、噛み続けたりと一定の行動を執拗に行い続けます。
ストレスをためない工夫
①見守りつつ、かまいすぎない。人間の赤ちゃんと同様と考えるとわかりやすいかと。
自由に遊ばせ、必要に応じて手を貸しましょう。
これは成犬においても同じことが言えます。いろんな経験を積まずに成犬になると、
怖がりになったりして逆にストレスを感じやすい犬になってしまいます。
愛犬は飼い主様の表情などをよく見て感じています。神経質にならず、おおらかな気持ちで育てましょう。
経験不足で不安症に
<2歳~6歳ごろ> 運動不足だと、イライラしてたくさん食べて肥満になる犬も。
また、車に乗ることや花火の音など、それまで経験していないものを怖く感じだす時期です。
「ウチの子はこれが好き」などと飼い主様が決めすぎるのもストレスのもとです。
脱毛…前足など体の一部を舐め続けることで、皮膚を傷つけ脱毛を起こします。
不安症や胃腸障害…経験不足から、怖いものや苦手なものが明確にできてしまい
パニック状態になって物を壊したり、下痢、嘔吐を繰り返します。
ストレスをためない工夫
①パワーを発散させる。
休日にはドッグランで思いきり遊ばせたりして運動量を増やしましょう。
②いろいろな経験をさせる。
社会化するとストレスを感じにくくなります。未知のものが怖く感じている成犬でも、
保育園のような当店や、旅行など、積極的にいろいろな経験をさせると
経験値が上がって、動じにくい犬になります。
③犬は群れで生活する動物。外で飼う場合も、飼い主様が確認できる場所を選んであげましょう。
刺激不足で無気力症に
<7歳ごろ~>シニアになると関節や歯など、様々なところに痛みが出始め、ストレスを感じるようになります。
また、筋力が弱まって便秘がちになってしまうので、すぐに生理的欲求が満たせないことも苦痛です。
おでかけは大きな楽しみですから、ゆっくり歩く犬でも、ペースに合わせて連れ出してあげ、運動で筋力をつけてあげましょう。
無気力症…無感情になって動かなくなります。食べることへの執着も弱まって、とても危険です。
皮膚炎…老化による免疫力の低下とストレスが相まって、皮膚バリア機能が弱まると体をしきりに掻いたり、舐めたりします。
発病…大きなストレスにさらされて、白内障などの目の病気が急激に悪化することがあります。
シニア犬にとってストレスは万病のもとなのです。
ストレスをためない工夫
①刺激を与える。
週に1度は美味しいものを与えたり、月に1度はいつもと違うところへ
出かけたりと長短のスパンを取り混ぜて、新たな感覚を磨いてあげましょう。
②いつでもトイレ・水飲みを
便秘になりがちなシニア犬。室内いつでもトイレができるように。
また、水飲み場は1か所ではなく、複数の部屋に設けると良いでしょう。
③床材は滑らないものに
シニア期に入ると足腰が弱くなり、ふんばりもきかなくなるので今まで平気でも、もう一度再点検してあげましょう。
④しっかり食べられるように。
シニアになると歯周病になる犬が続出します。歯が痛いとご飯も食べられず、
心臓病を招いたりもします。子犬の頃から歯みがきの習慣をつけてしっかり予防しましょう。